2011年12月29日木曜日

冬期休暇のお知らせ

本日17時をもって今年の診療を終了しました。

新年の1月5日(木)は矯正診療のみ行い、6日(金)から通常診療となります。

では皆さんも良い新年をお迎え下さい。

来年も宜しくお願い致します 。

2011年12月23日金曜日

第6回 トイラン

11月23日に続き、また今日もトイランに参加してきました。

今回は大学同期で大親友である練馬区大泉学園の井川歯科医院院長

(因みに私の右下奥歯のインプラント治療を行った主治医です)

を引っ張り出してタンデムで参加しました。

(サンタが井川先生でトナカイが私)


今回は200台近い参加者で前回よりも台数が多く、オレンジリボン運動の

アピール度は大きかったと思います。また街には家族連れが多く、

沿道の子供達が手を振ってくれたのが嬉しかったですね。

但し師走だったせいなのか道路の渋滞が激しくて

外気温が8℃なのにバイクがオーバーヒート寸前でした。

この活動は来年も再来年も続けていくそうです。

でも本当はこの活動の意義が無くなるような

社会になってくれるのが一番なんですよね。

2011年12月20日火曜日

南相馬市の支援活動 その2

18日はMAX藤原さんが主宰している"MAX音楽隊"による
子供達への支援の為の"クリスマスふれあいパーティ"お手伝いで
南相馬市へ再度行って来ました。


諸事情により私の本業である歯科支援は叶いませんでしたが
11月20日の学習支援に引き続き、南相馬市の子供達と触れ合う事で
楽しい時間を過ごす事が出来ました。













クリスマスパーティなのでトイランで使用したトナカイの着ぐるみ
を着ていたため、子供達には受けが良く「トナカイのおじさん」と
気軽に話し掛けて笑顔で接してくれた子供も居てくれて
また今回で南相馬市訪問も3回目となり、顔見知りになった子も居て
少しは癒やしになったかな?と勝手に思ってます。

南相馬市の子供達は慣れない環境のストレスで
不登校になっている子も居るようで心が痛みます。
これからもMAX音楽隊を通じた様々な子供達への
ボランティア参加を続けていきます。

私はMAX音楽隊ハーレーサンタCLUBの活動を応援しています。
子供達みんなが笑顔になれますように…

2011年12月10日土曜日

マイクロスコープ&ルーペ

前回は歯髄保護について書きましたが、その治療に絶対に欠かせないのが拡大鏡です。
歯髄が露出するかしないかのギリギリを攻めるには明瞭な視野の確保が必須なのです。
(その他の根管治療や被せ物治療等々でも使用するので範囲は広いのですが)

当院ではマイクロスコープとルーペを使い分けて治療しています。
こちらがマイクロスコープで、













こちらがルーペです。













マイクロスコープとルーペの違いの私見は何れ書きたいと思います
(2012年1月2日に追記しました)

当院のマイクロスコープには静止画と動画を撮影出来る機能が備わっているので
今回は撮影機能を使ったお遊びを。
根管の拡大像等々はHP等で色々な先生が画像をアップされていますので
専門画像はそちらにお任せして…
これは一万円札をコンデジで撮影した画像です。













通しNo.の左側に小さなマークがありますね。
これをマイクロスコープで拡大すると












(10000 NIPPON)の文字が見えます。

小さな虫歯の治療時には、この大きさの切削バーを使います。
(1目盛りが1mmです)












この大きさのバーは肉眼では使いこなせません。

これだけ視野がハッキリすると最小限の切削量で済むので
MI(ミニマルインターベンション)治療には必需品ですし、
根管治療時には管の中が明瞭に見えるので
治療効率が上がる事は御理解頂けると思います。

2011年12月3日土曜日

歯髄(歯の神経)保護にこだわる理由

私のポリシーの一つに「出来る限り歯髄(歯の神経)は抜かない」を掲げています。

正直、治療の為に細かい作業をしていると「取っちゃった方がよっぽど楽だよな」

と思う事は多々有りますが、やはり簡単に歯髄を除去する事に抵抗感があります。

それは自分の不始末と無知の為に歯髄を取ってしまった事で歯が脆くなり

25年経ってから歯根破折の為に抜歯せざるを得なくなった、

自分自身の苦い経験がベースに有ります。

また御高齢になってなお全て御自身の歯で噛んでいる方々のレントゲンを見ると

歯髄を取った歯がズラリを並んでいる事は余り無く、日々の臨床の感想でも

歯髄が有った方が長持ちすると感じています。



しかし極度の歯髄炎を起こしてしまうと取らなければなりません。

本来はそうなる前の小さな虫歯の状態での治療や、もっと言えば

虫歯にしない様に定期的に歯科衛生士の予防処置を受ける事が大事なんですね。

2011年11月28日月曜日

ピエゾサージェリー&ヒアルロン酸

26日〜27日にスタディグループの定例会に参加するため

福島県の穴原温泉へ行って来ました。



今回はピエゾサージェリー機器を販売しているメーカーを招待して

各メーカーのピエゾを横並びで比較検討する企画で、6社の参加が有りました。

デンタルショー等で、それぞれの器械を手に取った事は有るのですが、

直接比較出来る環境だと各メーカーの違いが明らかになって面白かったですね。

メーカーとすると嫌な企画だったと思いますが(笑

もう一つの演目が、歯科領域に於けるヒアルロン酸の検討で

ヒアルロン酸と言えばアンチエイジングの薬として有名ですが

口腔内への応用や薬剤の選択基準、使用時の注意点等、

大変勉強になりました。



今回は久しぶりのお泊まり企画だったので

研修会場だけで研修が終了する訳が無く、

建前の研修が終わるとそのまま大浴場へ移動して

正に各メーカーの営業マンと裸のお付き合いに突入し、

その後は宴会場、部屋に戻って2次会…とエンドレスの研修会でした。

酒が入ると人は本音が出易くなり、親しくなって営業トーク以外で

盛り上がったり、ピエゾの裏技利用法が飛び出して歓喜の声が上がったり…

と、楽しい一時でした。

2011年11月23日水曜日

第5回 トイラン

今日トイランに参加してきました。

これはハーレーサンタCLUBと言う団体が
オレンジリボン(児童虐待防止運動)活動の一環として、
サンタやトナカイの着ぐるみを着て都内をゆっくりパレードする事で、
これを機会に一般の方々へ児童虐待問題の存在を知ってもらおうという企画です。

因みに私はトナカイになりました(笑
バイクもハーレーじゃないんですが…












集合場所の明治公園での風景













今まで参加したかったのですが機会に恵まれず、やっと初参加となりました。
長女を誘ったのですが「恥ずかしいからイヤだ!」と拒否されてしまい、
友人と二人で参加しましたが、楽しかったですよ。

















最後に仕事柄、虐待児童問題は身近な問題です。
(小児歯科で虫歯多発傾向者は要注意と言われており、
この手の研修会が定期的に歯科医師会で行われています)
誰でも加害者になる可能性は有るのです。
また虐待児童が親になった時には気持ちと裏腹に
今度は加害者になってしまう事も有りますが、
回りの人達の支援で負の連鎖は止まります。
虐待児童がこの世から無くなって欲しいと切に願います。

P.S.
このパレードは12月23日(金)にも行われます。私も参加します。
御興味がある方はハーレーサンタCLUB運営事務局までお問い合わせ下さい。

2011年11月20日日曜日

南相馬市の支援活動

Max藤原さんと言うプロのミュージシャンの方と知人を通して知り合いになり













この方と門下生の方々が4月から活動している福島県南相馬市への支援活動に
手を貸して欲しいとの事で、今日南相馬市の支援活動に行って来ました。

 今日の支援内容は教育支援だったので

















仮設住宅に暮らしている子供達に勉強を教えてきました。
(教えている時間よりお喋りしている時間の方が長かった気が…(^^ゞ)












 その後、南相馬市の社会福祉協議会の方とも話をする事が出来て
私の本業(歯科)でも支援をお願いします、との事で
再度12月18日(日)に歯科機材をクルマに積んで行く事になりました。

P・S
このblogを読んで頂いて、この活動に賛同希望の方がいらっしゃいましたら
私にお声を掛けて下さい。この支援以外でも未だ様々な支援が必要です。
必ずMax藤原氏へ伝えます。













但しこの活動は完全な手弁当ですので、往復の高速代を除き
ガソリン代や朝・夕食代等は自腹になる事、
私のクルマに同乗する場合には仕事の関係上で往復約750kmを
日曜日へ日付が変わった頃に出発して昼間に活動し、当日夜に帰ってくる
ハードスケジュールになる事を予めお伝えしておきます。


(11月22日追記)
相馬歯科医師会の会長先生と連絡を取る事が出来て、南相馬市社会福祉協議会の
担当者の方と支援内容について話し合って頂くようにお願いしました。
偶然ですが、会長先生とは大学の同窓で且つ合気道部の先輩でした。
8期離れているので直接の面識は無いのですが、何か運命的なモノを感じます。
先輩!私をあごで使って下さい(笑)

当院は災害対策済みの為、診療所の電気と水が止まっても診療可能となっており、
その他にも発電機用のガソリンとペットボトルの水が有れば、
何処にでも運んで通常時と同じ治療が出来る機材は整っております。

2011年11月17日木曜日

小児の診療

当院ではお子様連れの患者さんが来院した際には、

ママさん・パパさんの治療中は受付等のスタッフが

お子様の相手をするようにしています。

これは小さい時から、付き添いで来院した際に楽しい思いをすれば、

いざ自分が治療台の上に乗った時に恐怖心は少ない、との思いからです。

また歯科医院は虫歯の治療をするだけの場所では無く、

歯をポリッシングしてフッ素塗布して…の虫歯予防を行う事も大事な仕事なのです。

手前味噌になりますが、現在中学2年と小学5年の娘達には虫歯は有りません。

これは歯科衛生士の家内が数ヶ月に一度のペースでポリッシングの機械を用いて

隅々まで磨いてきた事の成果もあると思います。

虫歯になって初めて来院すれば、歯科医院は痛い事をする場所

の印象が植え付けられてしまいます。



子供が小さくて迷惑だから…と誰かに預けて来院されるなら

是非お子様と一緒に来院して下さい。

中には赤ちゃんを連れてくる方もいらっしゃいますし

迷惑にはなりません。歯科医院は怖い所では有りませんよ(笑


2011年11月6日日曜日

口腔粘膜疾患検診

11月6日(日)に市川市歯科医師会館にて口腔粘膜疾患検診が行われ

来館者の口腔内を観察する担当医として出席しました。

今回は東歯大市川病院の片倉教授とペアを組ませて頂いて

検診術式を間近で見る事が出来、また空き時間には雑談を交えながら

口腔癌と第一線で戦っている先生と直に話をする事が出来て

非常に有意義な日でした。

一般の方には口の中に癌が出来る事を知らない方も多いのですが

口腔癌は直接目で見る事が出来るので早期発見早期治療が可能な癌です。

もし治りが悪い出来物等が有った時には、かかりつけ医への受診をお勧めします。



市川市口腔がん検診の指定医院では月一回(第一月曜日の夜)に

東歯大市川病院にて行われている研修会に出席して知識を高めております。

また20歳以上の市川市民の方は指定医院で受診券を出して頂くと

500円若しくは無料で口腔がん検診を受診する事出来ます。

市川市口腔がん検診の詳細はこちらをご覧下さい。

口腔がん検診は当院でも受診可能です。

2011年10月29日土曜日

足グセ

私や患者さんを担当するスタッフは、その患者さんの治療が終了するまで

床に落とした器具は拾いませんし、状況によっては蹴ってその場から退かし

他のスタッフに拾って貰います。

この行為は医療業界での清潔域・不潔域という概念に沿った行動であり、

これは清潔域であるグローブをした手で不潔域の床に落ちた器具を拾うと、

その手は既に不潔域になり、その手で触れた物は全て不潔域になるという概念です。

この概念は日常生活では馴染みが薄く、落ちた器具は反射的に拾いたくなるのですが

不潔域を清潔域に変えるにはグローブの交換や滅菌のやり直し等々、時間的ロスに

繋がります。特に外科手術の際には手術部位をなるべく早く閉じたいため、

時間的ロスは痛手になります。

また手洗いコーナーの非接触センサー式の水栓、消毒室の水栓の吐水・止水操作を

足元で行うフットスイッチの設置、治療用ユニットの操作を足で行う為のフット

スイッチなど出来る限り手を触れずに操作出来る環境を整えているのも、その為です。



以前、病院の通信簿サイトを通じて『スタッフの足癖が悪い』とお叱りを

受けた事が有りますが、上記の様な意味合いが有っての行為という事を

御理解頂ければ幸いです。


P.S.
清潔・不潔の概念の更なる詳細についてこちらに追記しました。

2011年10月20日木曜日

歯を失う時に思い出して欲しい話

歯を失った場合には何らかの治療を行わないと噛み合わせが崩壊していく事に

なりますが、治療法は一般的には入れ歯・ブリッジ・インプラントのどれか

を選択する事が多いと思います。

その中でもインプラント治療について質問される方が多くなってきました。

当院でもインプラント治療は日常的に行われており、

私自身も歯根破折(歯の根っこが縦割れ)して失った部位への治療法で

インプラントを選択しました。

しかし、もう一つの選択肢として歯牙移植法があり、

これは噛み合わせに関与していない歯や歯肉の下に潜っている親知らずを

抜いた歯の場所へ埋め直す方法です。

もし歯を失った場合でも、親知らず等が眠っている場合には

移植出来る可能性が有ります。

(親知らずがドナーの場合には健康保険適応になります)

詳しくはこちらをご覧下さい



なお、例え親子間であったとしても感染の可能性を捨てきる事が出来ないため、

当院では他家移植(他人の歯を移植すること)は行っておりません。


P.S.
では私は何故に歯牙移植ではなくインプラント治療を選択したのでしょう?

それは歯科大の学生時代に特に理由も無く親知らずを全部抜いてしまったんですね。
 
今思えば、抜かずに残しておけば移植のドナーに使えたのに…

と少し後悔してます。

2011年10月14日金曜日

解剖実習

10月から母校の解剖学後期実習が始まりました。

学生指導のため10月から来年1月まで月1〜2回のペースですが、

金曜日午後の一部が臨時休診になる週が有りますので宜しくお願いします。

臨時休診や振替診療日の詳しい日時は公式HPのカレンダーをご覧下さい。



この話をすると

「歯学部なのに解剖をするのですか? 首から上だけ行うのですか?」

と一般の方から質問を受けるのですが

基礎医学教育は医学部と歯学部に違いは有りませんので、

歯学部の解剖実習でも全身を行います。

歯学部の学生も必ず履修しなければなりません。



大学を卒業して暫くしてから身体の構造的知識を再履修するためには

教科書を読んだり辞書で調べたりする事が一般的ですが

それらは紙の上の2次元の世界です。しかし実際には3次元の世界です。

普通は大学を卒業すると解剖実習を行う機会はグッと減ってしまいますが

私は今でも携わっていられる事に感謝しています。


P.S.
解剖学実習は「献体」された方の生前の尊い意志によって成り立っています。

何時も実習は礼から始まり、私も真剣な気持ちで取り組んでいます。

2011年10月13日木曜日

ブログ開設

佐藤歯科のブログを開設致しました。

医院の最新情報や日々の出来事、趣味の事などを書いていきたいと思います。