2012年7月20日金曜日

BLS講習の参加者を募集します

BLS(Basic Life Support 一次救命処置)の講習は一度受講したら完璧という事は無く、いざその場に出くわすとパニックになってアタマの中が真っ白になる事が多いので、アタマでは無くカラダに憶えさせるためには何度も反復練習をする必要が有ります。

ですので、3月8日(木)のBLS院内研修のブログの最後に少し書いた様に、スタッフ向けに半年毎の講習を行う事を考えておりますが、前回の開催時に人数の余裕が有る事が判りましたので、今回から一般の方々にも門戸を広げたいと思います。

  • 日時:10月11日(木) 午前9時〜12時(3時間)
  • 場所:市川市消防局5F(コルトン近くの消防署です)
  • 費用:無料
  • 内容:正しい心肺蘇生の方法とAEDの使用方法、窒息の解除法
  • 定員:約10名
  • 服装:動きやすい服装(ヒールやスカートは不可)
  • 備考:出来れば事前にポケットマスクを御用意下さい(2000円前後で購入可能です。無ければ結構です)。また今回は消防局の特別なご配慮で消防署の5階会場を使用させて頂ける事になりましたので場所は判りやすいと思いますが、駐車場はありませんのでクルマでの参加は御遠慮下さい。

参加御希望の方はお電話、若しくは当院スタッフへお声掛け下さい。

なお参加するにあたり当院の患者さんであるかは問いません。やる気がある方なら何方でも参加可能です。しかし参加者リストを消防局へ提出する関係上、申し込み後のキャンセルはお控え下さいますようお願い致します。
 

2012年7月19日木曜日

アストラテック・インプラント

今までアンキロスとプラトンのインプラントを用いてインプラント治療を行ってきましたが、今回アストラテックも導入致しました。このインプラントは今までの当院のラインナップには無かった、長さが6mmの短いタイプと直径が3mmの細いタイプがラインナップに入っている事が導入の決め手になりました。その他に私のインプラントメーカーの選択基準として、フィクスチャーがフルブラストである事・フィクスチャーとアバットメントの結合様式がテーパーである事が外せないのですが、アストラテックも同様の構造になっています。

直径3mmのインプラントだと隣の歯との間隔が狭くても余裕を持って埋入出来る事、そして長さが6mmのタイプは垂直的な骨造成が必要と思われるケースでも追加手術をせずに埋入出来る可能性が広がった事が大きいんですね。 他には今回のモデルチェンジでフィクスチャーの表面にフッ酸処理が加わった事で骨とのインテグレーションが速まった事が上げられますが、正直な私の感想としては「やっと他社に追いついてきた」感が強く、あまり印象には残りません。(アストラさん申し訳無いです…)

これからも情報収集のアンテナは広げていきますが、メーカーの眉唾の売り文句もありますので、自分の中で情報を取捨選択しながら本当に患者さんに有用な知識や術式、知識を還元していきたいと考えています。

2012年7月9日月曜日

前半期の大学出張

今日で私が担当する前期の解剖実習が終わりました。後期実習は10月から金曜日で始まります。患者さんには臨時休診が度々あり不都合をお掛けしておりますが、これからも宜しくお願いします。

解剖実習はお金を出して買える教材で実習を行うのでは無く、献体者の方々の生前の尊い御意志によって成り立っています。私は解剖学に係わってから20年近く経ちますが、解剖学と臨床を上手くリンクする事で新たな感動が有ったり、と飽きる事が有りません。解剖というと一般の方々には怖いとか気持ち悪いのイメージが有ると思いますが、私は死で深く学んだ事は必ず生(患者さん)に還元出来ると思っています。なので献体者の方は亡くなっていますが、知識として私の中で生き続けていると考えています。

献体者の方々には本当に感謝しており、実習の始めと終わりには礼を必ず行っております。