2015年3月10日火曜日

入れ歯の保管場所

明日で東日本大震災が起きてから4年になります。

震災が起きると避難場所や避難所で過ごす事になる事が多いのですが、東日本大震災の時も着の身着のままで避難されたために入れ歯が無く、配られる食料品は有るのに硬い保存食で噛み砕けずに食べられなかった話をボランティアへ行った時に被災者の方からお聞きました。

幾ら食べ物が有っても噛み砕けず飲み込めなければ食べられません。入れ歯を装着されている方は夜には外して就寝されている方が殆どだと思いますが、その際の保管場所は自分だけでなく他の人も判りやすい場所にしておく事は大切です。また新しい入れ歯が完成すると古い入れ歯は直ぐに捨ててしまって予備を持っていない方も居られますが、その入れ歯を勝手口近くに置いていた為に家が崩れても入れ歯が見つかり、避難先で食事が取れた話も聞きました。確かに現在使用しているピッタリ合った入れ歯で食事が出来るのが一番良い事ですが、多少合わなくなったり緩くなった入れ歯でも無い状態よりは噛めると思います。

ですので、使わなくなった入れ歯は一番新しい1組だけで良いので、家が崩れても発見しやすい場所に保管しておく事が良いです。そして新たに入れ歯を作った際に今まで使っていた入れ歯と保管していた入れ歯と取り替えて、保管した入れ歯を廃棄すれば良いと思います。また入れ歯コレクターの様に何個も持っている方が居られますが入れ歯は同時期に作成した上下が対になって機能するので、災害対策の為の保管場所に複数置いておくと対になった入れ歯が判らず噛めない入れ歯のオンパレードになりますので、一組だけ保管した方が良いと思います。



余談ですが、あの時はバイク仲間3人で診療所備品の紙コップやマスク、グローブ、個人的デッドストックの寝袋の他に粉ミルクや哺乳瓶が私の分担で、その他被災地から送られてきたリストを頼りにセロー3台に積めるだけ積んで物資お届けツーリングしました。あの時見た北茨城〜鹿島の風景はもう無くなっているようですが、被災地・被災者の早い復興を望みます。